その中でも日本人には馴染みのあるUltra Miamiは、3/20-22に開催されることになっています。
というわけで、このラインナップから窺える2020年代のシーンの動向について「私見たっぷり」「言葉選ばず」お伝えしたいと思います。

EDMのラインナップはさらに縮小・・・
↓ちなみに前回のラインナップはこちら。

↓で、改めて今回がこちら。

それにしても今回はResistanceのラインナップが半端じゃなさそうです。
Ultra Japan2019はResistanceステージはなかったのにw
日本では2022年ぐらいにテクノ・ハウスが盛り上がる?
じゃあこの先日本でもテクノ・ハウスが盛り上がるんでしょうか?
僕の答はノーです。
正確に言うと、これまでどおり「ダンスミュージックへの感度が高いファンには地味に愛される」というのと「訪日外国人がもしかしたら盛り上げてくれるかも」というぐらいでしょう。
この話を深堀りしてみますね。
今の日本のテクノ・ハウスの勢いはアーリーアダプターのおかげ
2018年の終わりや2019年ぐらいから、日本のクラブでも良質なテクノ・ハウスイベントが増えてきました。
これらのイベントを開催していたり、熱心に足を運ぶオーディエンスが今のテクノ・ハウスシーンのアーリーアダプターです。
これはEDMの時も同じでした。
2012年ぐらいからEDMのイベントが国内で少しずつ生まれ始め、2013年には目立つようになってきて、2014年には初のUltra Japanが開催されました。
このタイミングでは世界的に見てもEDMシーンは脂がのっていました。
僕はその頃都内のクラブでDJを結構頑張っていたけれど、2014年はEDMの新しいトラックメーカーやヒットチューンが続々と登場していた時期でしたからね。
そして2015年から客数が増えてきて、ウルトラジャパンは3Daysにスケールアップ。同時に客層の悪化(=パリピの増殖)しました。
これをコモディティ化と呼ぶとしましょう。
EDMのコモディティ化によって”EDM人口”はかなり増えました。
2010年代と2020年代は、時代背景や前提条件が大きく異なる
というのも2010年代と2020年代は、時代背景や前提条件が大きく異なるはずです。
- ジャンルの特性
- テクノロジーの発達
- 日本全体の貧困化
- 人口減少
- ダンスミュージックへの偏見の増大
テクノやハウスが、EDMのときほど日本国内では大きな動きにならないのは、これらが理由です。
ジャンルの特性
平たく言うと、テクノ・ハウスの良さが大半の日本人にわからないということです。
日本という国で、最も身近な音楽文化はカラオケです。
素人の聴くに耐えないかつてのヒット歌を、酒の力を借りて、流行っていたころの時代に思いを馳せ、何なら「あの頃はよかったなぁー」「時代は変わったけど、良いものはイイね!」という歪んだ感情を交えながら、時間を過ごすのがマジョリティなわけです。
EDMは割とこのカラオケ的な共通点もあり、消化がしやすかったから流行ったと思うのですが、アップカミングなハウス&テクノとは対極ですからね。
テクノロジーの発達
2020年代のテクノロジーはこれまでとは全く違う驚異的なものになると言われています。
エンターテイメントのキーポイントとなるのはAR・VR・MRでしょうね。
このブログでは2020年代のテクノロジーの解説までは詳しくは触れませんが、おそらく2025年以降、VRに没入してクラブのフロア、レイブ、フェスが開催されることは間違いありません。
このブログを御覧の方なら、”こんな場でダンスミュージック!?”という切り口のCercleってYouTubeチャンネルを見たことがあると思うんですけど、まさにあれを「部屋の中にいながら」体験できるわけです。
ちなみにVRでDJができるときは、僕も本格的にDJを再開したいですし、何ならVRでDJできるプラットフォームを作りたいぐらいですw
2020年の最初のビッグイベントで示される方向性
とうことで、この2020年発のウルトラマイアミでは、今後のダンスミュージックの未来をあらゆる角度から伺うことができるでしょう。
EDMやトランスが力を持たなくなった今、マイアミウルトラがトレンドセッターになることもないかな?とも思ったんですけど、2016年にはResistanceステージ(スパイダー状のステージも新しかったですね)で、次世代を提示していたことを考えると、やはり目を向けずにはいられないですね。











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